赤ら顔とビタミンKについて

■赤ら顔とビタミンKの関係

赤ら顔対策の薬として確固たる地位を築いているのが「ビタミンKのクリーム」。もともとは手術後のケア用に使われていたそうなのですが、いつからか赤ら顔対策のケア用化粧品としても認知され始めました。

赤ら顔になる人の場合、皮膚の下の毛細血管に血栓ができてしまっているために血流が細くなってしまってしまい、その結果、何らかの刺激が与えられることで突然大量の血液が血管に流れ込み顔が赤く見えるようになり、末には赤ら顔になってしまう...という仕組みになっているのですが、クリームを皮膚から湿布することでその血栓を取り除き、いきなり大量の血が流れないような状態を作り出すことで赤ら顔が起こりにくくなるということなのです。

ただ、このビタミンKは外用薬(クリームなど、肌に塗る化粧品も然り)でなければ効果はありません。食品などでビタミンを摂取してしまうと、逆に血栓の元になってしまうので注意が必要です。


■新生児とビタミンKの関係

ビタミンK、というと赤ら顔へのクリームではなく「新生児の赤ちゃんへのサプリメントでしょ?」と考えるお母さんも少なくないと思います。

それはどういうことかというと、産まれてすぐの赤ちゃんはビタミンK欠乏症になりやすくなるため、頭蓋内出血を起こすことがあるので、シロップと言う形でビタミンのサプリメントを投与するのです(出産後すぐと、1ヶ月検診後)。

これは赤ちゃんの体内で合成されるビタミンが非常に少ないために投与するものなので、欠乏症の原因はそれまでのお母さんの母乳の栄養分が云々...という問題ではありません。でも、それから先母乳で頑張る!というお母さんはビタミンがたくさん含まれている納豆などの食品を積極的に摂取する必要があるんですよ。


■赤ら顔とビタミンK食品

赤ら顔にはビタミンKがいい!とは言いますが、それを鵜呑みにして納豆等、ビタミンの多く含まれた食品やサプリメントを過剰摂取する...というのはかなりおすすめできません。

というのも、食品など口から摂取するビタミンKは赤ら顔に使うクリームのように血栓を取り除くのではなく、逆に血液を凝固させる働きがあるためなんです。それに、サプリメントを過剰摂取することでビタミンK過剰症になってしまうこともあるんです(普通にご飯を食べている程度ならば過剰症になることはありませんよ)。

過剰症になると貧血や急激な血圧低下など、血管周りの病気にかかりやすくなりますので、栄養をとるのもほどほどにすることが大切なんですよ。

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